Rokid スマートAIグラス、7月10日全国発売。日本市場へ10億円投資を表明

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Rokidと日本総代理店のフューチャーモデルは2026年7月8日、東京都内でAIグラスの新製品・日本市場戦略に関する発表会を開催しました。この場で、フル機能AIグラス「Rokid スマートAIグラス」を7月10日(金)に日本で本格販売すると正式に発表しています。価格は10万9890円(税込)です。

同製品はクラウドファンディングのMakuakeで先行販売を実施し、応援購入総額 約6億3600万円、サポーター数7413人を記録。Makuake歴代の応援購入金額で1位を達成したとのことです。今回はその一般販売への移行にあたるかたちで、あわせて日本市場への投資計画なども発表されました。

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日本市場へ、今後1年で10億円を投資

発表会にはRokidの海外事業を統括するZoro Shao氏が登壇し、日本のMakuakeでの実績に触れたうえで、今後1年以内に日本で少なくとも10億円を投資する計画を示しました。用途はマーケティング、研究開発、そして開発者エコシステムの支援としています。

Rokid VP,General Manager of Global Business Zoro Shao氏

同社によると、Rokidはディスプレイ搭載型AIグラスの分野で世界1位の販売実績を持ち、開発者3万人超、パートナー企業5000社超のエコシステムを構築しているとのことです。日本を重要な拠点の一つと位置づけ、製品展開とサービスを拡充していく方針としています。

世界初をうたうスマートグラス向けAI OS「YodaOS」

グローバルオープンエコシステムを統括するWeiqi Zhao氏からは、スマートグラス向けに設計したAIネイティブOS「YodaOS」が正式発表されました。スマホ向けOSを流用したものではなく、マルチモーダルと一人称視点での操作を前提に一から設計したOSだと説明しています。

あわせて、AIグラス向けの操作フレームワーク「AIUI」や、開発者・パートナーが機能を持ち寄る「エージェントストア」も紹介されました。エージェントストアはopen.rokid.comで7月に開放される予定で、Google Cloudとの連携も示されています。デモとしては、翻訳結果やスポーツ情報を視界内に表示するエージェントや、ペットの鳴き声をリアルタイムに翻訳する機能などが披露されました。

▲Rokid グローバルオープンエコシステム統括 Weiqi Zhao氏

開発者向けの取り組みでは、AIコンサルティング企業のフラックスと共同で実施したハッカソンの成果も紹介されています。入賞作には、コンビニなど小売のエリアマネージャー向けに店舗巡回・確認業務をグラス上のダッシュボードで支援するアプリなどがあったとのことです。

▲ペット言語翻訳機能

全国5都市でポップアップツアー、UGCキャンペーンも

発表会では、日本での体験機会を広げる施策も公表されました。東京を皮切りに、横浜・名古屋・大阪・福岡の全国5都市を巡回するポップアップツアーを実施し、旅行・仕事・コミュニケーションといった生活シーンの中で実機を体験できる場を設けるとしています。

あわせて、Rokid製品で撮影した写真・動画をTikTok、Instagram、Xなどに投稿して参加するキャンペーンも発表されました。

販売チャネルとサポート体制

日本総代理店のフューチャーモデルからは、販売展開とサポート方針が説明されました。7月10日の発売以降、オンラインではRokid公式オンラインストアに加え、Amazonや楽天市場などの主要ストアで購入できます。店舗ではヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオンなどを中心に、関東を中心とした全国75店舗で順次販売を開始するとのことです。

サポート面では、日本語での問い合わせ・修理対応や情報のローカライズを整えるとしています。プライバシーについては、今年度中に日本のユーザーデータをすべて日本国内で保管する計画をRokidと進めていると説明しました。AIとの対話データの扱いを気にする利用者に向けた対応という位置づけです。

主な仕様

項目内容
製品名Rokid スマートAIグラス
重量約49g
ディスプレイ両眼Micro LED
カメラ1200万画素/109度広角
翻訳89言語対応(オフライン翻訳にも対応)
AIアシスタントGPT-5/Gemini対応
主な機能翻訳・撮影・検索・文字起こし・ナビゲーションなど
OSYodaOS(スマートグラス向けAIネイティブOS)
価格10万9890円(税込)
発売日2026年7月10日

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